組織を動かすということ

こんにちは!

Team DesignerのGenです。

今回はふと思ったことを綴る感じでさくっと書きます。

私たちは、会社の業務改善という仕事をしているのですが、その活動の中で思うことがあります。それは、組織を動かすにはトップダウンで行う必要もあるということです。

学生時代は、トップダウンじゃ現場の人はやらされるだけで根本的な改善にならないと考えていて、「ボトムアップで現場から変えていくんだ!」と思っていました。しかし、実際に現場に立つとそうとも限らないんですよ。決まらないとなかなか動けない人もいるし、そもそも課題感を持っていない人が多かったりします。実はそこからアプローチする必要があったりして、ボトムアップで組織の「ツボ」を押しながら動かそうとしてもなかなか動き出せないこともあるんだなと。もちろん現場の人にも何をやっているのかを理解してもらう必要がありますが。

近年では、SAFeという会社規模でのアジャイル化させるフレームワークが出てきており、海外では30%ほどの大企業が導入しているとか。それくらい大きいフレームワークを入れる方が、変えるべきことがはっきりしていて進めやすいのではないかなと思いました。このSAFeは今のうちにしっかりと勉強しておかなくては。。。

本当にいい経験ができていてラッキーです!どんどん行動して、考えて、アウトプットしていきたいと思います。

 

業務改善、やりがいはあります

 

同時に、業務の改善ですから、成果が出るとお客様に本当にお喜びいただくことができ、大変うれしく思います。やりがいを感じる瞬間です。

 

個人的な価値観となりますが、仕事の本質は他者への価値提供だと考えています。世の中の困りごとをどれだけ解決できるか、私たちの社会はつねに困難と不便に満ちていますから、その部分を自社のサービスで解決して差し上げる、それが仕事の本質だと思っています。

 

と同時に、仕事は資本主義というプラットフォームの上で行われており、そちらの本質は競争にあると私は考えています。よって、生産性を高めることでしかその競争に打ち勝つ方法はなく、出し抜いたり相手をつぶそうとしたりするのではなく、長期の信頼の目線にたって、市場の信用を獲得していくことが何より重要ではないでしょうか。

 

よって、生産性の向上は、資本主義の上で戦うお客様の援護射撃であり、バックアップ的な位置づけです。これにやりがいを感じないわけがありませんよね。つまり、非常にエキサイティングな日々です。

 

組織を動かす感情の正体

 

組織を動かすのは、何も理屈だけではありません。感情もまた、大勢を動かすのに必要な要素です。人を動かすのは感情。では、その動かす感情の正体は7つあると、『人を操る禁断の文章術』(メンタリストDaiGo著)では書かれています。

 

・興味がある

・本音と建前のギャップ

・悩みがある

・損得勘定

・みんなと同じ

・認められたい

・自分だけ/あなただけの

 

という7つです。

 

部下に悩みがあるとき、マネジャーはどう解決する?

 

どれも重要そうですが、ここでは「悩みがある」にフォーカスしてみます。組織に構造的な問題があるとマネジャーが悩んでいたとき。たとえば、部長の下に課長が、課長の下に係長と係がいると思いますが、どうも係長が課長を無視しして、部長に直言しているというケース、胃が痛くなりそうですがありえるシチュエーションです。

 

係長をヒアリングするとさまざまな言い分があるでしょう。「課長は忖度ばかりだから」「課長とは気が合わないから」など、さまざまな理由です。

 

そこでマネジャーがすべきは、意見を聞き取り、課長も係長も同じだけ大切な部下であること、片方を徹底して糾弾することは許されないこと。和解を持ちかけるなどを提案していくこととなります。

 

そこでも、やはり根底にあるのは人間の感情への深い理解であり、マネジャーにはとても重要な素養となります。ハードな成果主義の組織などではいわゆる「詰める」という文化があり、徹底して糾弾する傾向があります。しかしそれでは相手は萎縮してしまってパフォーマンスが引き出せなくなります。また、上にへこへこして下に厳しいというのは最悪のマネジャーがやることです。

 

組織を動かすのは案外、礼儀

 

そして、組織を動かすのに意外と見過ごせない要素が、礼儀です。

『これからの会社員の教科書』(田端信太郎 著)は、新入社員向けの本ではありますが、アポを取る際に、先方の決済権者が大学の知り合いだとすると、それでもその方の部下や受付の方などの利害関係者のメンツをつぶしてはいけないということが書かれています。

 

礼儀、メンツ、といった古いと感じられる要素も、動かそうとする組織が大きくなればなるほど、大切になってきます。人は、とくに年配の男性は、メンツを大事にしています。そのメンツの正体とは、「自分の社内での評価」のことになります。つまり「あの人、意外とたいしたことないね」と陰口をいわれるのを一番いやがるということです。

 

礼儀と筋を通し、上手に建前と本音を使い分けながら、大組織を動かして、偉大な仕事を成し遂げていく必要があります。トップと知古なのに受付の方に頭をさげるのは馬鹿らしいですか? もしも馬鹿らしいと思うのであれば、認識を改める必要があります。

 

強い信念に人はついてくる

 

さらに、人を動かすにあたって、大切なのが強い信念です。ぶれない心、言動の一致などを、思った以上に部下も周りもみています。とくに、部下は上司の行動を本当によく観察しています。そして、言行の不一致をもっとも部下は嫌うのです。

 

つまり、「あの人には厳しいのに、あの人には甘いな」とか「朝といってたことが違うじゃないか」とか「指示を出す前にそのことをいってほしかったよ」といった矛盾点を、部下は決していいませんが、飲み込んでいるだけで実際はよく観察しており、それが行きすぎると部下の方から上司を見限ることもあり得るのです。

 

まとめ

 

業務の改善の話から、組織と人を動かす話、そして上司の理想像について話が広がっちゃいました。話を元に戻しますと、業務改善は本当にやりがいがあって、縁の下の力持ちという感じです。自分を頼っていただけるなんて望外の喜びです。そうしたお客さまとの感動を大切にしながら、これからもプロセスをカイゼンして、市場に貢献していきたいと思っています。

 今日はこんな感じで。それでは!

 

参考文献

『人を操る禁断の文章術』(メンタリストDaiGo 著)

『これからの会社員の教科書』(田端信太郎 著)